今日の満点クッキング

フィリピンの代表的な家庭料理「アドボ」は冷めてもおいしいので、おもてなしの時などに早めに作っておくと便利です。フィリピンの人々は辛いものよりも酸っぱいものを好みます。アドボも本来はとても酸っぱい料理です。

◆アドボ〜豚バラ肉と鶏肉の酢醤油〈材料4人分・1人分407kcal〉 　豚バラ肉（塊）……300g 　鶏レバー……………150g 　鶏手羽先……………４本 　(a) 　　にんにく………２かけ 　　醤油………………大４ 　　酢…………………大３ 　　ローレル…………１枚 　　胡椒………………少々 　玉葱……………… 1/4個 　水………………２カップ 　酢……………………大３ 手羽先は関節を外側に折り、包丁で切り込みを入れて内側に折り曲げ、先の部分を切り落としておく。 豚バラ肉は２×３cm角に切る。 にんにくは潰しておく。 ボウルに(a)・1.・2.を合わせて１時間位漬けておく。 レバーは心臓を切り離し、筋の部分は包丁を入れて一口大に切り、心臓も半分に切って血の塊を除く。濃いめの食塩水に10分位浸けて血液を沈殿させ、水洗いする。 玉葱は１cm角に切る。 鍋に4.・5.・6.と水を入れて煮汁がなくなるまで中火で１時間位煮込む。途中、焦げつくようなら少し水を加える。 仕上げに酢を加えて一煮立ちさせる。 ◆白菜のクリーム煮〈材料4人分・1人分178kcal〉 　　干し海老………………20g 　　ぬるま湯……… 1/2カップ 　木くらげ…………………５ｇ 　白菜………………………６枚 　鶏ガラスープ………２カップ 　サラダ油…………………大２ 　酒…………………………大１ 　塩…………………………小１ 　生クリーム………………大５ 　　片栗粉…………………大１ 　　水………………………大１ 　生姜汁……………………小１ 干し海老はぬるま湯に浸けて戻す。木くらげも戻して一口大に切る。 白菜は芯と葉に切り分け、芯は斜めにそぎ切りにし、葉は大きくざく切りにする。 1.の海老は粗く刻み、戻し汁に鶏ガラスープを加えておく。 中華鍋を熱して油をなじませ3.の海老を炒める。次に白菜の芯を入れて炒め3.のスープを加え、酒と塩で味をととのえる。フタをしてスープが透き通るまで強火にかける。 白菜の葉と木くらげを加えて一煮立ちさせ、生クリームを加え混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、生姜汁を加え混ぜる。 ★春雨の和え物を組み合わせてください。