3月31日、仕事の忙しさもあって、9月志摩の甲賀から、半年ぶりの釣行で
ある。
熊野の釣友T氏とも会うこともあり、熊野に行くことにした。T氏からは、甫
母より、柿の下で40cmを越えるグレが出たとの連絡もあり、釣り場は、そこ
にすることになった。
42Rも、このところ道の駅が増え、楽しい限りだ。途中、紀勢町でいつもの
如く、大内山のアイスを購入し休憩、また、海山町の道の駅でも少し休憩し、
一人旅なので、車でぼちぼちと行く。
道の駅では、紀州フェスタ以来、「熊野古道」の宣伝が目立つ。神々と出逢
う道と言われ、「熊野に参るには紀路と伊勢路のどれ近しどれ遠し」と梁塵秘抄
にもうたわれたらしい。
この古道は、今のR42交差しながらつづれ折りのよう
な感じがする。江戸時代に伊勢参宮を終えた旅人がたどったルートらしい。目の
覚めるすばらしい景色は、やはり三浦に入り、古里海岸、そして、熊野市の大泊
以南である。やはり、あとは険しい山道である。
いつもの如くビジネスホテル河上で一泊し、翌朝出発する。しかし、再会のた
め過度な飲食事のため結局、朝7時出発が11時になり、急遽一番近い鬼ヶ城へ
変更になった。半端あきらめていたが、グレがそこそこに釣れた。最長28cm
であった。
by HIRO