平成10年11月3日 Vol.1

2200gと少し小さかったですが、元気な女の子を出産しました。

先生もびっくりするほどの安産でした。(私にとってはとても痛かったし、苦しかったのですが・・・)普通の病院ではなく助産院で出産したので、莉帆は保育器に入ることもなくこの世に生まれてすぐから私のとなりで寝ていました。

母子同室だったので、ずっと一緒にいれるのは嬉しかったのですが、夜中に泣きまくる我が子と2人っきりなのは、とても不安で思っていたより大変でした。

生後1ケ月たたないうちに乳児湿疹が出てきました。育児書を見ると、そのうち治っていくと書いてあったので、ほっとひと安心です。


2ケ月の頃、私がアレルギー体質なので莉帆がアトピーではないかと心配になり出しました。保健婦さんに見てもらうと、『きれいな顔をしているから大丈夫、清潔にしてあげてね』と言われまたまたひと安心・・・。

それに、『体毒だから心配ないよ、あなたはもっともっとひどかったんだから、頭の中から顔も膿だらけで臭かったよ。でも7ケ月頃にはきれいになったよ。』という母の言葉にも励まされ、あまり気にしないでいようなんて思っていました。


しかし、もう1ケ月もすれば、莉帆と私にとって辛い日々がやってこようとは、この時は少しも思っていませんでした。







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